沖縄の精神文化の原点を求めて

今日、沖縄タイムスに「沖縄の拝所300」の半３段の
広告が掲載された。

書店はもう既に、沖縄全島、配本済みであるが、
今日は、書店以外の照屋仏具店室川店より
追加注文があり、納品してきました。

照屋仏具店は那覇市に本店があり
大山店、室川店は息子がそれぞれ経営している。
大山店にも既に納品している。
沖縄は拝みに関心が高く、反響が大きいとの事。

沖縄タイムスには、去年「おきなわルーツ紀行」を発行して以来
月1回の割合で半３段の広告を掲載している。

「沖縄の拝所300」は先月についで
今回で２回目の掲載である。

書店でも新聞の切り抜きを片手に
問い合わせが相次いでいるらしい。

著者の比嘉朝進氏とは
20年来の付き合いだが
広告に関しては
一度も誉められた事がなく
いつも、
ここをこうしろ、
この表現をこう変えろ
と、やたら注文が多い。

しかし、今回の広告は
「的確で、非常に良い」との言葉を頂いた。

正直、ビックリした。

いつも酷評ばかりで、
手厳しい評価で、
今回はどういう評価を下すかと
広告を出す度にいつも戦々恐々である。

私自身、ここ1年間半3段のキャチコピーを
考えながらやってきて
ここにきて、少しコツを覚えてきた気がする。

今、沖縄はやたらパワースポットがもてはやされ
ミハー的な本が多い。

もっと真摯し、
そこを祀っている方々の心を
しっかり受け止め
拝所めぐりをしてほしいとの
思いで、広告を出している。

こちらの真意が
少しづつ伝わっているようで
うれしい限りだ。

この本は、沖縄本島の書店にまだ配本してない時
本が入荷したその日に、
書店組合から電話があり
石垣から注文が入っているから
すぐに持って来てくれとの
電話があり、ビックリした事がある。

広告もまだ出てないのに
しかも、本島の書店にもまだ配本してないのに
何故遠く離れた離島から注文が入ってくるのか
「やはり神の世界は霊的に通じているのでは」と
「この本は不思議な力がある」と
書店担当の者と話し合ったのも
つい最近の話だ。