2014年02月07日

ブログ再開

長い間閉じていたブログを再開することにした。2年前に洗礼を宮古バプテスト教会で受け、受洗後歩みを記録として残したいという思いで始めたが、途中でトラブルがあり、しばらく記事を書く気力を失い、ブログをみるのも嫌な思いが続いた。

今日、ふとした拍子で自分の過去のブログに目を通し、その後の心境を振り返って、今新たに情報を発信する必要を感じ、今パソコンに向って入力している。

私は受洗後、具志川コミュニティーチャーチに1年ほど通いつめたが、2年目には金城米子姉妹の紹介で、ベタニヤ教会に通うようになった。ベタニヤ教会は「親分はイエス様」で一般にも良く知られる教会であるが、現在は安謝、西原、糸満に教会がある。牧師は山内先生で、この教会は毎週土曜日に与儀公園にてホームレスへの炊き出し支援活動を、NPO法人を立ち上げ積極的にしている。

去年は、私も時間の許す限り、毎週土曜日に与儀公園に出掛けた。毎回約150名ほどのホームレスの人達が、配膳される食料を求めてやってくる。配膳の前に賛美が歌われ、神の証があり、メッセジーが牧師から語られる。困った事があれば迷わず教会にきてほしいと呼びかける。

もうこの支援活動も10年間続いている。私は山内牧師と会う前は、一般の牧師に対する偏見があった。牧師はただ日曜日の説教だけを考えて、それで生計をたてている人達だと思っていた。世間知らずで、自分の考えに凝り固まった人達だと勝手に思っていた。しかし、山内牧師の与儀公園での支援活動を通して、それは完全に間違っていると反省した。先生は聖書に書かれている事を率直に受け入れてそれを実践しているのだとハッキリと分かった。

「汝の隣人を愛せよ」「弱いものを助けなさい」イエスはそう教えているから、自分はその教えを忠実に守っているだけだと、山内牧師は言う。いまでは与儀公園で行われる青空教会のメッセージを楽しみに、いつも賛美のときに賛美に合わせて踊り出すオバアちゃんがいる。本当に教会の働きを喜んでいる。

そして今では、基地内のアメリカの教会から約30〜40名ほどの若い青年達がボランティアでやってくる。中には三線も本格的に習い、見事に引きこなし、「アワティラングトゥト、ヨーンナ、ヨーンド」一言のウチナーグチで声かけする人もいる。非常に愉快だ。皆イキイキしている。本当に喜びに満ちあふれている。

去年一年、聖書の言葉を実践するとはどういうものか、具体的に学んだ気がする。今年は2013年のこれらの体験を通して、私自身、教会に対して何の奉仕ができるのか、実際に形にするべき時がきていると感じている。

そのためにもブログを再開し、その歩みを一つ一つ記事にアップしようと思う。


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Posted by 呉屋弘光 at 17:17│Comments(1)案内
この記事へのコメント
ブログの再開、おめでとうございます。
またいろいろ学ばせてくださいませ。
Posted by まつおあずさ at 2014年02月08日 00:44
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