野津さんの画集 タイムスで大きく取り上げる
いや〜ビックリしました。
今日の沖縄タイムスに野津さんの画集が23面のくらし面で大きく取り上げられました。当初書評で取り扱ってくれないか、文化部の方に依頼していましたが、作品集は書評に向かないから、文化くらしの面で取り上げるということになりました。どうせ一段の付き合い程度で扱うのだろうと思っておりましたら、4段ぬきの画廊の風景も大きな写真で扱ってくれました。破格の扱いです。一人でも多くの人に野津さんの作品の素晴らしさを知って貰いたいと願っている私としては、本当に嬉しい限りです。
私と野津さん(中央)米子さん(向かって一番左)の側に展示されているのが野津さんの100号の作品です。真近に見ると本当に迫力があります。これらの作品は写真がある訳でもなく、すべて野津さんの頭の中にあります。写真にあるのを絵画に置き換えたということではありません。昭和10年代の自分の生まれ故郷が鮮明に頭の中に思い浮かべることが出来ると言います。心を静思していると、風景が鮮明に思い浮かび、ひとつの通り道を過ぎると、そこに何があったのか、ひとつひとつの情景がハッキリと思い浮かぶというのですから、尋常ではありません。今から60年、70年前のことが脳裏に鮮明に思い浮かべることができるのですから。
65歳で定年退職をされてから、本格的に油絵を始めて、これだけの作品を世に送り出しておられる訳ですから、本当に凄いです。沖縄だけでなく、今回の画集の注文も東京、大阪をはじめとする県外からの注文が多くあります。
現在、沖縄本島の各書店で販売していますので、是非ご覧下さい。
先日は、地元沖縄からの注文も相次ぎ、野津さんのサイン入りのがほしいとの問い合わせもありましたので、野津さんにお願いして、野津さん直筆のサイン入りの画集も用意しました。
もし球陽出版のHPで注文されるとき、「直筆のサインもほしい」とコメントと頂ければお送りします。
くらし面で紹介して頂きました沖縄タイムス学芸部黒島美奈子さん、
本当に有難うございました。
くらしで扱うのもインパクトがあって、非常に良いように思いました。
野津さんの作品が、一人でも多くの人に触れる事ができるようよう願っています。
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