新規の系図作成依頼がありました
読谷村在住の仲大家より、新規の系図作成依頼があり
今日契約書を交わした。
仲大家の系図は現在作成中だが、
今回は仲大家の奥さんの方から、
自分の実家の系図も作成してほしいとの要望があり
本日、自宅を訪問した。
大きなマンションの管理人で、仲大千咲琉球古典音楽研究所の
大きな看板が目立ち、すぐに探せました。
まだ若い奥さんですが、自分が所有するマンションの一角で
教室をもって、師匠として野村流の古典音楽を教えている。
旦那の仲大家はもともと八重山の出身、
おそらく仲大底の名字から、改姓して仲大に変ったと思います。
旦那のルーツは石垣の毛裔氏で、石垣では由緒ある士族だ。
沖縄本島にある毛氏池城殿内の系統で、
特に元祖の新城親方安基は有名です。
門中が保有する家譜も67冊もあります。
安基の三男安英が石垣の毛裔氏の立ち口(初代)と言われている。
石垣をはじめとする先島では「清明祭」はほとんど
行われませんが、
今年は4月23日(土)に一門で執り行われたようだ。
奥さんが野村流古典音楽をやっているとのことで
実は野村流古典音楽を立ち上げた人は
沖縄本島の池城殿内の分家筋にあたる
野村家であることを告げました。
そして、奥さんの実家が
住所が3700番地であることから
屋取り部落(士族が都落ちして創った集落)であるように思え
これからの調査が楽しみです。
早速、戸籍を取り寄せて調査を開始します。
関連記事